アップル患者様の質問。
このページは当院をご利用の患者様の質問コーナーです。患者様以外でもこのページを見るのは構いませんが、当院の患者様以外の方がこれをみて治そうとはしないでください。正確な症状や病名が分からないので、責任がもてません。
腰痛症のなかでもこういった症状の患者さんはよくいます。答えは簡単です。車のシートの形状が腰にあっていない為、振動で腰の歪みを起こします。特に痛くなりやすい人、が硬いサスペンション、柔らかすぎるシートです。この二つは相反するように見えますが、結果として同じ症状を腰に誘発しますいので、とにかく思い当たる人はこれを気をつけないと、治ったつもりでもまたすぐ痛くなります。治療方法はそれほど難しくないので、ほとんどが一回の治療で症状がおさまります。車はスポーツカーのような座席の低い車は腰のダメージが大きいです。ほうっておくとヘルニアや、脊柱管狭窄症になったりしますので、要注意です。早めに治療を受けて悪いところを治しておいたほうがよいでしょう。この文章でイメージのわかない方は治療後に質問してください
筋肉が硬くなる原因はいくつかあります。
患者さんによって違うので全部には答えられないのですが、、、、スポーツなどでは筋トレをした場合瞬間的な力を使う運動は筋肉を硬くします。また血管壁も硬くします。したがって血圧も上がるので筋トレをしている方は、運動後必ずスロートレーニングを行ってください。他には筋肉の硬くなる原因として肝臓に負担をかけている場合が多いようです。肝臓は睡眠不足、油、糖分の摂りすぎ、アルコール過剰摂取で負担がかかります。したがって、こういう生活習慣の方はなかなか筋肉が柔らかくならず、治療後もすぐ再発してしまいます。私はいろいろなセミナーや学会に出てみますが、ほとんどの研究会ではこういった生活習慣の人は治らないということを聞いています。いくらいい治療をしてもすぐに戻るので、こういった生活環境の変えられない患者さまは当院では完治を諦めてもらっています。
たぶん本当です。前屈で手が地面にぺったりつく人がいますがそれはいくつかある関節のうち一つ二つが他の関節の代償作用として動いているだけなのです。こういう人は一見柔らかいように見えますが、その柔らかい関節以外が固まってしまっているのです。痛みがでるのは、そのためです。
それは患者さんひとりひとりにご指導させていただいています。患者さんの症状により全然効果が違うので、そういった本を読んで試したいときは治療の時に持ってきてもらってもよいですよ。そういうのは全然気を使わなくてもよいです。ただし治療の本を持ってきてこのようにやってくれとかは困ります(笑)。以前どこからか持ってきた経穴のコピーを持ってきてこのようにやってくれという人がいましたが、治療に関しては譲れませんので、ご了承ください。姿勢指導やストレッチ指導は忘れてしまう人の為にまとめたものを作りたいとおもいます。
この相談をいただいた患者様は一生懸命足を閉じる筋トレを指導されたとのことですが、この場合おそらく筋肉を鍛えたために硬くなり関節に負担がかかったのだとおもいます。筋肉のポンプ作用で血流が上がりうまく筋肉がゆるむ場合もありますが、逆に筋肉疲労ばかり増えてしまうと効果が逆に出たり関節が炎症をおこします。治療に来る患者さんはすぐに「今日から鍛える」というのですが、鍛えても痛みはとれません。車で例えると曲がったフレームに大きなエンジンを載せ走ってもてもフレームが壊れるのと同じ原理です。運動量をあげる前にフレームをしっかりするほうを考えたほうがいいと思います。とくにインナーマッスルを鍛えたそうですが、腰痛持ちの人はストレッチを先にするべきです。
それから足を閉じる筋トレは正確には大腰筋は鍛えられない気がします。どちらかというと内転筋です。しかし内転筋もたしかに腰痛に重要な要素をもっています。大腰筋は足を固定して上半身を前屈したり、逆に腰を固定して足を持ち上げるときに使います。指導するかたの意図が分かりませんが、足を閉じる運動では効率的には大腰筋を鍛えない気がします。筋トレは比較的筋力があり普段運動されている腰痛の方には効果がありますが、運動不足の方は腰痛がある場合まず。治療→ストレッチ→筋トレで行いましょう。
腰を反らしてくださいと当院で言われた方の質問ですが正確にはヒップアップのイメージです。腰を前に出すと腰椎を痛める場合もありますので不安な人は治療後に再確認してください。お尻を持ち上げるイメージです。大事なのは下部腰椎がしっかり前に行くことです。(ただし、すべり症分離症の人は症状が悪化してしまうことがあります気を付けてください。)
そうかも知れませんが当院の治療にはあまり関係ありません。ヘルニアはMRIなどの画像診断が必要ですのでどうしても心配な人は整形外科で診断をうけて、必要であれば治療を受けてください。ヘルニアは髄核が神経を圧迫することによって起きる腰痛の事をいっているのですが、この痛みと髄核の突出は一致しないことがあるのです。少しの神経圧迫でも痛いし、すごーく圧迫していても全く平気な人がいます。だから当院の治療ではヘルニアでもヘルニアでなくても治療方法は同じなのです。ただし同じといっても患者さまの症状に合わせる方法という意味ですので勘違いしないでください。ヘルニアになったとしても重度の症状でなければ治療は行えます。少し面倒なのは保険治療の場合健康保険組合がヘルニアの保険治療を整骨院で認めていないことです。だから「腰痛」で来院してもらえば治療できますが、「ヘルニア」を治療してくれと言われると保険では治療できません。どのみちほとんどヘルニアといわれる人はかなり症状がある人がそういう診断をうけるので、針治療や整体をおすすめいたしています。(もちろん当院でも整体と鍼治療は行っていますよ、ただし保険は使用しません)
姿勢の指導を受けたことがない人が先生に急に姿勢の事を言われると混乱してしまうようですが、こればかりは文章ではお伝えできません。ひとりひとり違うのです。しかし必要な人には毎回、同じことを繰り返して教えてあげますので恥ずかしがらずに何回でも聞いてください。繰り返し正しい姿勢を教えてもらうことはとても大事なのです。こういったことは私たちは面倒だと思っておりません。姿勢の改善はスポーツで正しいフオームを学ぶのと同じ感じで楽しみながら治してほしいと思っています。わたしもそういった気持で楽しく指導できればとおもっております。
私たちの経験上治療後の効果が実感できた人は、ほとんどが姿勢改善で治すことができると思っています。
治療の内容は筋肉、骨格の矯正なので、改善が認められた場合は治る確率が高いのです。逆に痛みが全然取れない、そして、痛みが一日中続いている場合は組織自体の変異が考えられるので私たちの治療では、効果がないです。ここで痛みの持続性について書いておきますが、痛みが本当に持続しているか、思い出してみてください。痛みがとぎれる瞬間が少しでもあれば期待はもてますので、痛みを感じないときを思い出してみてください。
あとは時間だけでなく姿勢でも同じことがいえます。痛みの取れる姿勢があれば治る確率があります。。
痛くない姿勢があれば期待が持てます。
知っています!!たまにだまされてあげています。口でどんなに「直している」といっている真面目そうな患者さんでも、実際にやっていない人は骨盤をみればわかってしまいます。しかしあえて突っ込まずにいるのは患者さんに恥をかかせない為です。そういう患者さんは結構真面目そうにふるまっている人が多いのですぐわかってしまいます。真面目そうな人がダメだと言っているわけでなく、キチンとやっていない人が分かるということです。騙されてあげるのは先生の思いやりです。先生は患者さんのために毎回何度も同じことを繰り返して教えています。それは何よりも治ってほしい患者さんの為にです。患者さんに「治った。良かった!!」といってもらえることがセラピストの喜びです。こういった気持も患者様に伝わればよいと思い、ときどきだまされているなとわかっている患者様でもできるだけ優しくご指導致しておりますので、がんばれる患者さんは一緒に頑張りましょう!!
すこし厳しい意見ですが自分でまったく努力しない人は結果的に治らない事が多いのでそういうつもりでお考えください。
そんなことはありませんよ!!
みんな大好きです。しかし最近は治療中にあまり好きなお話しができません。むかしはワイワイと騒がしく治療する方針でおこなっておりましたが、いろいろな症状の患者様が来院されるようになり、それがなかなか難しくなりました。特に鍼治療中は大きな叫び声や、跳ねまわる行為があると、それだけでビックリした患者さんの筋肉が収縮して針が抜けなくなることがあるのです。そんなわけで、院内に「静かにしてね」と張り紙をしてあったりします、だから患者さんとしてきていただくのは全然かまわないのです。それからお願いがあります付添で来られた場合はあとから来たかわいそうな患者さんに席を譲ってあげてくださいね。
はい担当制ですが指名はできません。当院は症状の強い方には担当制で治療にあたっております。これは患者さんの治りにくい症状を放っておくことがないように、患者さんの為に行っていることです。先生は本気で治しにかかるので、最初は気が合わないでぎこちなく感じるかも知れないときがありますが、アップルの先生たちの熱いハート(治療に集中という意味です)を受け止めてあげてください。どうしても気に入らない何かがあれば院長に相談してください。(今のところありませんが、、、)
実際に姿勢指導をしている患者さんは3割くらいだと思います。あとは姿勢が問題でない場合や、治療後痛みが取れて終わってしまう場合なので、気になさらずともよいはずです。この症状は大変だよと思う患者さんにはかなり熱い口調で(できるだけ優しく)言っていますので、教わった方はがんばってくださいね。あとは姿勢以外でアドバイス的なことも言っています。どうしても知りたい人は最初に聞いてくださいね。
背骨の見方は大きく分けて二通りあります。静的状態でみるゆがみと、動的な歪みです。レントゲンでとるのはほとんどが立位だけなので一見異常なしです。しかし痛みがある場合は体を曲げた状態で見てみますとかなり曲がりが分かりやすくなります。ためしにご家族の方に後ろから見てもらってください。痩せている人は背骨が見やすいので真後ろからみると立位、屈曲位で全然違う形になるのが分かると思います
この質問に完全にYESで答えるのは正直、難しいとおもいます。先ほどの質問とすこし関連しますが、痛みがある場合はまがった時の歪みを矯正しますので痛みが取れればよしとします。逆に痛みがない背骨は動きをつけると痛みを出すものがあるいますので、そういったことを承知していただく必要があります。何らかの原因を抱えて痛みをださないようにしている背骨を矯正して関節を動かすのでそれなりのリスクが必要ということですね。あと側湾症は10歳代で起きるものは治療していてもしばらく症状が進むことがありますのである程度様子を見たほうがよいです。矯正は万能ではなく、関節の持つ可動性減少を戻すといった考えで私は使っています。現在こういった症状(若年の進行性の側湾症)の患者さまやご両親には申し訳ありませんが当院では治療できません。(そういった技術がないということですごめんなさい)
そういう治療法もあるということです。患者さんの関節をある角度で保持していると神経の反射で痛みが和らぐのです。ぐいぐい押すだけの治療法はメインではありませんので、そういう治療を好まれる方は強押しマッサージのマッサージ屋さんがよいと思われます。
ただし強い刺激は筋組織が破壊され、一部の受容器が麻痺してしまいます。足の裏が硬い 人をイメージするとよいですね、皮が硬くなり刺激から内部組織を守ろうとするのです。その結果、中の軟部組織に刺激が伝わらずいつまでも重圧感がぬけなくなります。